ジーダット、MATLAB/Simulink向け波形解析ツール:
MatChartのダウンロードサイトを開設
株式会社ジーダット
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お客様各位
2014年1月6日
株式会社ジーダット
ジーダット、MATLAB/Simulink向け波形解析ツール:
MatChartのダウンロードサイトを開設
株式会社ジーダット(本社:東京都中央区、以下「ジーダット」)は、自動車や電子機器等の大規模システムに対する先進的設計効率化手法であるモデルベース開発の分野に進出し、その第一弾として昨年末に発表したMatChartサンプル版ダウンロードサイトを本日(2014/1/6)開設いたしました。
サンプル版ダウンロードサイト:https://jl.support-jedat.com/
MatChartは、モデルベース開発市場で世界をリードするMathWorks(本社:マサチューセッツ州ネイティック)が提供するMATLAB(R)/Simulink(R)用の波形解析ツールであり、波形データの詳細解析を可能にする他、モデルベース設計の課題である実設計との等価検証を解決するツールです。例えばMATLABで設計したアナログ回路のトランジスタスペックをレファレンスとして、アナログ回路設計ツールに取り込み、実回路の最適化と回路解析の自動判定に応用するなどの分野での適応を想定しています。その逆も可能であり、既存資産をモデルベース設計に移行する際に、実設計結果をレファレンスとしてモデルベースのモデルを開発するなどの適応も可能です。
ジーダットは、大規模システムの設計効率化手法であるモデルベース開発の分野に進出し、今後、自動車等の電気系を制御対象にしたモデルベース開発から実装設計までの協調開発ソリューションをご提供してまいります。
■ MatChartの特長
- MATLAB/Simulink Scopeの代替部品として使用が可能で、簡単に波形表示ができる。
- 各種カーソル機能によりX/Y値の表示や間隔測定など、詳細な計測が可能。
- 従来のようなプログラムや別部品追加で別波形として表示させる代わりに、入力した波形の表示スタイルを変更するだけで、波形を別座標系表示させることができる。
例えば、FFT(Fast Fourier Transform)解析によって周波数軸に変換したり、ヒストグラムやXYプロット形式で表示することも容易。 - モデルベース開発による波形データと、実デバイスベース設計の波形データ(例えばSPICE等回路シミュレータの出力)との波形比較が簡単にでき、実設計移行時の等価検証が容易になる。
- 既存設計資産をモデルベース開発手法に移行する場合、既存設計資産との等価検証が可能。
■本件に関するお問い合わせ先
【報道機関】
株式会社ジーダット 経営企画部 太田裕彦 TEL:03-5847-0312
【お客様】
株式会社ジーダット 営業技術本部 井上 賢 TEL:03-5847-0314
以上