α-SX V4.6.0 リリースのお知らせ

株式会社ジーダット

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α-SX V4.6.0 リリースのお知らせ

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2015年12月25日
株式会社ジーダット

α-SX V4.6.0 リリースのお知らせ

この度、半導体集積回路およびフラットパネルディスプレイ向け統合設計環境:α-SXの最新バージョンV4.6.0をリリースしました。

α-SX V4.6.0の主な特長は以下の通りです。

■ 概要

  • OpenAccess設計環境におけるセル保存処理を高速化
  • 回路設計におけるシミュレーション波形解析機能を拡張
  • シミュレータにおけるモンテカルロ分散処理機能を追加、デバイスモデルを拡張
  • レイアウト設計における対話機能、データ入出力機能、検証機能を拡張
  • 微細加工パターン設計における容量抽出機能を拡張、処理速度を向上

■ 主なエンハンスメント項目

● OpenAccess入出力
 ・セル保存処理を最大2倍高速化

カスタムIC設計環境入出力
 ・回路設計
  回路設計コメント編集、マーカー再表示、カーソル表示機能を拡張(SpiceChart)
  モンテカルロ解析の分散処理をサポート(Cforce)
  HSIM_HV 2.0.1、BSIM4.7.0をサポート(Cforce)
 ・レイアウト設計
  分散設計におけるセル分割機能の改良、分割解除機能をサポート(Ismo)
  配線スナップ機能、ビア入力禁止領域指定機能をサポート(Ismo)
  ”label”システムパーパスをサポート(Ismo)
  デザイン枠変換機能をサポート(データ入出力)
  サポートコマンドを拡張(Vela-iDRC)
  長方形ビア配置を改善、配置方向のバリエーションをサポート(Rexsir)
  配線結果のラインマージ機能をサポート、ビア接続認識を改善(Rexsir)

微細加工パターン設計環境

  • 感度解析、軌跡解析機能をサポート(FineQap)
  • 自動メッシュサイズに平均配線幅での自動決定機能をサポート(FineQap)
  • チェックを強化、論理演算ROUNDコマンドをサポート (FineQap)
  • RHEL抽出処理を最大20%高速化 (FineQap)

ユーティリティ

  • 「レイヤ操作」に-noprogressパラメータ、ログ出力をサポート
  • V3からのDB変換でのParaO AXEL記述変換機能を強化

● ユーザプログラミング関連

  • ParaO定義機能のSetParameter設定、グリッド制御、AXEL生成機能を改善

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